ベーシック・インカムとは?日本のコロナ経済対策と何が違うのか調べてみた

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新型コロナの対策で、スペインがベークインカムの導入を発表しました。ベーシックインカムとは何なんでしょう?日本の108兆円の新型コロナ経済対策とはどう違うのか?ちょっと気になったので、調べてみました!

ベーシック・インカムとは?

ベーシック・インカムとは、政府が、性別・年齢にかかわらず、無条件に

全ての国民に生きるのに必要な最低限の金額を支給する

という制度です。

生活を維持できるだけの現金を、国が給付してくれるという制度ですね。

ベーシック・インカムの長所

最低限の生活は維持できる

最低限の生活を送る事ができる資金が、政府からもらえるので、食べる事に困ることがなくなります。

無意味な労働が減少する

最低限の生活が保障されるので、無駄な労働の削減やワークシェアリングの普及につながるといわれています。

社会保障制度のコストが減る

線引きをしないので、それを調査する費用などがカットされます。

ベーシック・インカムの短所

誰も働かなくなるのでは?

最低限の生活ができるだけの、収入が政府から保証されるので、働く気力がなくなるのではないか?と懸念する人もいるようです。

生きがいがなくなる?

最低限の生活が保障されることによって、「働く」という生きがいがなくなるのでは?と言われています。

膨大な財源が必要

日本の人口を1億2千万人と仮定して、国民それぞれに、8万円を1か月ごとに支給すると、1年間(12か月)支給し続けるには、115兆2千億円ひつようになります。

日本の歳入は約35兆円。ああ…足りないですね…。

フィンランドでは、数年前に試験的に導入されています。幸福度が高い国で有名ですよね。そんな所も、幸福度を高水準で維持できている理由かもしれませんね。

そして、こんな膨大な財源が必要なベーシック・インカムの導入を新型コロナ感染症の対策で決めた国もあります。

つい最近、スペインが導入を決定しましたね。そんなスペインの、ベーシック・インカムの事について調べてみました。

ベーシック・インカムを導入したスペインはどうなってる?

スペインは、新型コロナウイルス感染症の感染者数が、世界2位になっています。

スペインの今の状況は、

  • ロックダウンの開始から3週間で、90万人が失業
  • 3月の失業者数は過去最大
  • 新型コロナウイルス感染症に感染している人 13万人以上(2020/4/8現在)
  • 新型コロナウイルス感染症での死者 1万2600人以上(2020/4/8現在)
  • 2020/4/26までロックダウンを延長

感染者数や新型コロナウイルス感染症での死者の数の多さに、どれだけ深刻な事態かがよくわかりますね。

そんな中、2020年4月5日に「ユニバーサル・ベーシック・インカム(最低所得補償制度)」制度を導入するとという決定が報道されました。

発表したのは、スペインの経済大臣である、ナディア・カルビニョさんです。

この、スペインのベーシック・インカムは、終了期限を設けない形で導入されるということです。

新型コロナの被害が、長期的にわたるという認識があるのでしょうか?

また、新型コロナの感染拡大の脅威が去った後も、この、ベーシック・インカムの精度は継続するそうです。

そうやって、言われると、なんだか安心して、「家にいよう。」と思えますね。

そんな、スペインの新型コロナの経済対策の規模は、2000億ユーロ。日本円で約24兆円になると発表されています。

そんな中、日本も4/7に緊急事態宣言を宣言して、約108兆円規模の経済対策を発表しました。

金額はすごく、大きいのですが、実際のところはどうなんでしょう?調べてみました。

日本の新型コロナ経済対策はすごいの?

日本の新型コロナ経済対策は、いろいろ発表されていますが、スペインと同様のベーシック・インカムのように、現金での給付は、

政府から、支出されるお金は 39兆円 ほど。

じゃあ、残りの70兆円くらいは何?と思うでしょ?私も思ったので、ちょっと調べてみました。

内訳は、

  • 納税や社会保険料の支払い猶予 26兆円
  • 医療の為の人工呼吸器・マスク・消毒液・その他医療にかかわるもの

だそうです。

医療関連の支出は大事です!納税や社会保険料の支払猶予の金額を、この経済対策の金額に混ぜるのは、政治家の方々の中でも賛否両論でしたね。

新型コロナ経済対策の中で、私たちがもらえるお金は、どのくらいなんでしょう?

日本の新型コロナ経済対対策で、私たちがもらえる給付ってどのくらい?

結局、気になるのはここですよね。

めっちゃ気になる。

一般家庭や個人事業主・中小事業者の現金給付に充てられる支援金は、

なんと!6兆円くらいです!

って、これが多いか少ないかは想像に任せます。。。

実際、給付が受けられる世帯も、今の条件で行くと、全国5800万世帯の家、2割未満の世帯が給付を受けられるとなっています。

うん。これで、体調が悪かったら、仕事を休め

とは言わないで欲しい…。

全然保証されてないじゃんん…。

こうやって、日本の経済対策を見てみると、スペインのベーシック・インカムの導入は、すごい決断だったんだなという事がわかりますね。

ただ、日本とスペインでは深刻度がちょっと違うのも確か。これから、日本の新型コロナウイルス感染症の脅威が続けば、対策ももっと変わってくるのかもしれませんね。

まとめ

今回は、スペインが新型コロナの経済対策で導入した、ベーシック・インカムについて調べてみました。

  • ベーシックインカムとは、国民が最低限の生活を送れるように、国が現金を給付する事
  • ベーシック・インカム導入を決めたスペインでは、新型コロナの影響がすごく深刻であるということ
  • 日本の新型コロナ経済対策の規模は108兆円だけど、一般家庭などへの給付額は6兆円くらい

ということがわかりました。

これ以上、日本も深刻な状況にならないように、気を付けることが大切ですね。

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