最近、世間を騒がしている立花孝志さんですが、「NHKをぶっ壊す!」と言ってますが、もともとNHKの職員さんです。どうして、N国民党を立ち上げ、NHKをぶっ壊す!という流れになったのか、調べてみました。
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N国民党 党首 立花孝志が内部告はした内容とは?
N国民党の立花孝志さんは、1986年4月にNHKに入局され、和歌山支局に配属されました。
その後、2005年4月に内部告発をされ、同年7月にNHKを依願退職されています。
では、そんな立花孝志さんが行った内部告発とは、どんな内部告発なのでしょう?
立花孝志さんが行った、内部告発の中で、一番有名な告発は、「オリンピック裏金問題」です。オリンピックって…今はなんだか、タイムリーな感じがしますね。
オリンピック裏金問題とは?
2002年、ソルトレイクシティーで行われた、冬季オリンピック。
その、オリンピックの時に、NHKが300万円の裏金作りをしていたことが、立花孝志さんの内部告発で発覚したのです。
その内容は、
「オリンピックの取材の食事代や経費の穴埋めに、NHKの受信料を流用していた」
という事でした。
YouTubeで、ご本にも説明しています。
この内部告発の時に公開した内容に、「スポーツ放送権料の秘密」が含まれていたことから、内部告発した立花孝志さんに対して、「懲戒停職1か月」「懲戒出勤停止7日間」の処分が下りました。
なんだか、悪い事をしたと認めて、発表したほうが、罰をくらってしまうのって、どうなんでしょうね。
そして、事件は闇の中に葬られてしまっているようです。
これが一番有名な告発事項ですが、他にも、立花孝志さんが告発したのは、NHK女性アナウンサーの不倫です。
NHK女性アナウンサーの不倫とは?
立花孝志さんの暴露によって、「フライデー」に掲載された、NHKアナウンサーの早川奈美さんとキャスターの斎藤孝信さんの不倫報道。
個人的に、誰が誰と不倫しようが、気にはなりませんが。その後、早川美奈さんだけが、NHKを退職し、斎藤孝信さんは、キャスターを続けられているのは、なんだか釈然としません。
そして、これもYouTubeで立花孝志さんは語られています。
ただ、政権放送で放送することなんだろうか…。
そして、この内部告発も、タイムリーですよね。反社会勢力とNHKのかかわりです。
NHKの集金人の中に暴力団がいる
耳を疑ってしまいますよね。だってNHKですよ。公共放送ですよ。
この内部告発には、SNSでも大きな反響を呼び、いろいろな声が上がっています。
吉本興業は、反社会的勢力との関係で大ダメージを受けました。
もし、NHKが委託先の反社チェックを怠っていたら完全にアウトです。ひいては、総務大臣にも飛び火します。— 幕末の志士 (@bakumatsuno) August 25, 2019
吉本興業は、反社会的勢力との関係で大ダメージを受けました。
もし、NHKが委託先の反社チェックを怠っていたら完全にアウトです。ひいては、総務大臣にも飛び火します。— 幕末の志士 (@bakumatsuno) August 25, 2019
吉本興業は、反社会的勢力との関係で大ダメージを受けました。
もし、NHKが委託先の反社チェックを怠っていたら完全にアウトです。ひいては、総務大臣にも飛び火します。— 幕末の志士 (@bakumatsuno) August 25, 2019
この動画で、どう判断することもできないですが。こうして、発信されている限りは、ちゃんと裏が取れていることなんでしょうか?
内容がショッキングなことが多い、立花孝志さんの内部告発なので。話題になるのも納得がいきますね。
ここまで、いろいろと内部告発されているのですが、対するNHKはどのような対応をとっているのでしょう。調べてみました。
NHKは「明らかな違法行為など、厳しく対処」
声を高らかに、NHKの内部告発をする立花孝志さんに対して、NHKも何も反応していないわけではないようです。
2019年7月30日に、NHKは公式サイトで「受信料と公共放送にてついてご理解いただくために」という文章を発表しました。
その文章の中で、名指しはしていないものの、「明らかな違法行為については、放置することなく、厳しく対処します」と記載されています。
そして、「NHKを見なければ、受信契約はしなくてもいい、受信料は払わなくてもいいと公然ということは、法律違反を進める行為となります」とも述べています。
また、日本政府としても、「放送法でNHKの放送をじゅしんできる自信設備を設置した人は、NHKと受信契約を結ぶ義務があると定めており、NHKと受信契約を結んだ人は、受信料を支払う義務がある」という答弁を発表しています。
今のところ、何かが大きく変わる感じはなさそうです。
N国民党 党首 立花孝志 プロフィール
1986年4月 NHK入局
2005年4月 NHKの不正経理を内部告発
2005年7月 不正経理により懲戒処分を受け、依願退職
2013年6月 政治団体「NHKから国民を守る党」設立
2015年4月 千葉県船橋市 市議会議員選挙に立候補・当選
2017年11月 東京葛飾区 区議会議員選挙に立候補・当選
内部告発して、内部告発した人に懲戒処分が下るのは、どうなんだろう…って思いますよね。
立花孝志さんは、SNSを利用しての選挙活動の先駆者でもあります。彼のYouTubeの登録者数は、参議院選挙前には16万人前後であり、現在(2019年8月)には38万人もの人が登録しています。
立花孝志(N国民党)さん「自分だけ、楽をして生きるためでけに生まれてきたわけではない」と語る心情って?
これは、立花孝志さんが、NHKを内部告発する理由として
内部告発をせず、NHKで働いていれば楽だった。
しかし、僕は、楽して生きるために生まれてきたのではないし、自分や家族を守るためにNHKに入ったのではなかった。
NHKは国民のために有るべきだ。
と語っています。
不正を許さないという正義感を持って、国民に対して真摯に向き合おうとしている、立花さんの姿が垣間見える、一文ですよね。
これから、過激な発言や行動だけでなく、こういった一面もどんどん、公に出てくればいいですね。
〜2019年9月 追記〜
まとめ
今回は、N国民党の立花孝志さんのNHK内部告発の内容についてしらべてみました。
YouTubeを見ると、本当にセンセーショナルに描かれていて、立花孝志さんの発信力のすごさを垣間見ました。
内部告発の内容が本当なのか、嘘なのか。それは、これから少しずつ明らかになってくればいいと思います。
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